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千葉県船橋市の非公認ご当地キャラ・ふなっしーが1月14日、『すじがねファンです!2時間SP』(テレビ朝日系)に出演。メディア出演を控えていた理由を告白し、視聴者から反響を呼んでいる。

 

ふなっしーといえば、「船橋名産の梨をPRすべく2000年ぶりに地上に舞い降りた」梨の妖精。12年に登場し、「しゃべって動けるご当地キャラ」として注目を集めた。その人気ぶりから14年のテレビ出演は101本、CM出演は20本以上にも及んだという。いっぽうで、昨年のテレビ出演は9本だったと明かされた。

 

「ふなっしーは13年に新垣結衣さん(31)とCM共演を果たし、人気に火が付きました。いっぽうで“ご当地キャラ”ブームは年々衰退。各自治体が観光PR動画を導入し、著名な俳優や監督を起用し始めました。滋賀県ではひこにゃんが予算の都合で休業するといった事態もありました。ただ“自腹”で活動を始めたふなっしーさんは、そのような制限がありません。有料ファンサイトの運営やファン中心のイベントを開催し、現在も人気は健在です」(テレビ局関係者)

 

そんななか、ふなっしーはメディア出演が減った理由を「過酷なロケが増えてきて体調を壊した」と打ち明けた。さらに19年にはヘルニアならぬ“梨ニア”を患ったとも告白。そのため、イベントではふなっしーをサポートする“ふなっしー2号”が登場。“2号”がふなっしーを台車に乗せて会場入りしたこともあったという。結果、ふなっしーは「2カ月激痛に耐えたら回復してきた」と語っていた。

 

さらに出演したファン歴5年の少年がふなっしーを好きになったキッカケにも反響が上がっている。離婚する前の両親が不仲だった様子を目の当たりにして辛かったという少年だが、いつも明るいふなっしーに励まされたという。さらにふなっしーの親しみやすさから父親のいない寂しさを埋めてもらったとも明かし、スタジオは感動の涙に包まれた。

 

これらのエピソードから、Twitterではふなっしーにエールが続々と寄せられている。

 

《腰が痛いなんて、大変でしたね。 お大事にね。筋トレとかコルセットとか、ふなっしーに良い方法が見つかるといいですね》
《とっても素敵な番組だったなっしー! ふなちゃん、ずっと頑張り続けてくれて、みんなに元気と勇気を与えてくれて本当にありがとなっしー!》
《ふなっしー、お疲れ様です。「無理しないで」と言いつつ、やっぱりふなちゃんの姿を見ると心から嬉しくなるし元気もらえる。本当にいつも有り難う》

 

筋金入りのファンが多いふなっしー。いつでも明るく元気な性格に人気の秘訣があるようだ――。

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