画像を見る

T.M.Revolutionの西川貴教(49)が2月25日、コロナウイルスの感染防止に対してコンサートの開催側が判断を求められることへの苦悩をツイート。ネットでは大きな話題となったが、否定的な声も。そのいっぽうで西川を慮る声も上がっている。

 

同日、Twitterで《なぁなぁ、で結局のとこライブとかイベントはやっていいの? あかんの? どっち?》と切り出した西川。さらに《やっても怒られて、やめても怒られる… そろそろ政府でちゃんと決めて欲しい…》《「自己責任」は無責任ッスよ…》と心情を吐露した。

 

主催者側に判断を委ねる政府方針に否定的な言葉をつづった西川のツイートは7.4万のリツイートと25万もの“いいね”を記録し、大きな反響を呼んだ。

 

西川を擁護する声も上がったが、ネットでは《開催しても問題ないですよ。ただ、何があった時に自分が叩かれるのが怖くて逃げてるだけ》《それを決めるのが自己責任で興行する側の責任でしょ》といった厳しい声も。すると西川は26日に《一般の方は「やるも、やらぬ本人判断だろ」とお思いですが》と前置きをし、こうつづった。

 

《会場は早くて2年前から手配がはじまり、お客様を入れずとも多くのスタッフを危険に晒します。一律に後ろにスライド出来るなら延期も即判断出来ますが、自己責任とされているので足並みは揃いません。保険もリスクを取って加入は難しいです》

 

さらに《お金の問題よりもそれでなくてもコンサートインフラの問題は以前から叫ばれていて、延期にするにしてもどの会場も取り合いで日程が出せないのが一番の問題なんです》《収支より楽しみにして下さってた方々の想いにどうお応え出来るかが最大の悩みです》とつづった。

 

コンサートの裏側を明かし、自身の苦悩を吐露した西川。Twitterでは《じゃあ会場側と協議しろよ》《ますます政府の問題じゃないですね》と指摘する声も上がるいっぽうで、西川の思いを汲み取るこんな声も上がっている。

 

《開催・運営における全ての内容をクリアしないといけないわけですから、中止や延期の判断をするのは本当に苦しいものだとお察しいたします》
《未知の感染病までは経験がなく想像できていなかったから、誰が悪いでもなく、みんなで乗り越えていくしかないですね》
《正解なんてない事案ですし、西川さん達が出した結論なら支持します》
《私含めたファンの皆さんはたとえ中止になったとしても、次の機会と、西川さんを信じて待っていると私は思います》

【関連画像】

関連カテゴリー: