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「結婚が報じられた後、多くのテレビ関係者たちが滝川さんにお祝いメールやLINEを送りました。しかし、その返事はほとんどありませんでした。その後も音信不通でしたが、最近になって『政治家の妻となってから、話せることが限られて……』という言い訳めいた返信が続々と届いているのです」(テレビ局関係者)

 

昨年8月に小泉進次郎環境大臣(38)と結婚、今年1月には長男を出産した滝川クリステル(42)。“政治家の妻”になった途端に交流のあったテレビ関係者らと距離を置いていたが、ここへきて“お願いメール”を送っているのだという。そこには、夫の人気の陰りが影響しているようだ。

 

「昨年9月には小泉大臣も携帯電話の番号を変え、一部の議員にしか連絡先を教えていませんでした。日に日に“次期首相”の声が大きくなり、滝川さんも『テレビ関係の仕事は一区切り』と考えていたのでしょう。次々と交友関係を“整理”していました。しかし小泉大臣は政策や答弁に具体性と一貫性がなく、育児休暇取得でしか自身をアピールできない状態。そのため、風向きは大きく変わってしまいました。最近では新型コロナウイルスに関する対策会議を欠席し、地元後援会の新年会に参加していたことが明らかに。国民から批判の声が上がっています」(社会部記者)

 

人気の急落は顕著だ。2月22~23日にFNNが行った「次期総理にふさわしい人」の世論調査では、1位が21.2%の石破茂氏(63)。進次郎は8.6%で3位。昨年4月の調査では25.9%とダントツの1位に輝いていたが、1年たらずで過半数の支持を失ってしまったのだ。そんななか、彼女は再び動きだしたという。

 

「話題性が高い大臣だけに、メディアの追及も厳しくなってきています。特にコロナウイルス対策会議欠席というミスは致命的。大臣として、窮地に追い込まれています。だからメディアを懐柔すべく、滝川さんは局の関係者らにメールを送り始めているのでしょう。効果は絶大のようで、『久しぶりに連絡がきた!』と喜んでいる人も少なくありません。滝川さんが頼れば、すぐにでもポジティブな内容を取り上げてくれそうな状態です。つまり彼女の“HELPメール”が、進次郎氏の今後を大きく左右しそうです」(前出・テレビ局関係者)

 

育児に加えて、夫のサポートにも奔走している滝クリ。“政治家妻”としての多忙な日々は、これからも続きそうだ。

 

「女性自身」2020年3月17日号 掲載

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