「優さんはいま、第3子を妊娠中だそうです。来月にも出産予定と聞いています」(山田の知人)
昨年から米国・ロサンゼルスに拠点を移した、小栗旬(37)と妻の山田優(35)。’12年に結婚した2人は、’14年に第1子、’17年に第2子を授かり、現在、その子供たちも一緒に家族4人でLA生活をしている。
「小栗さんは、11月公開予定の『ゴジラVSコング(邦題未定)』のほかにもハリウッドの大作映画に出演するそうです。’22年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主人公の北条義時を演じることも発表されましたし、LAでも忙しい毎日を送っているようです」(映画関係者)
そんな小栗を支えながら、米国での育児に奮闘中の山田。今春の第3子出産を控え、ここにきて、“大きな決断”を迫られることに。
「優さんは日本に帰国しての出産も考えたようですが、LAでの出産を決意したようです。新型コロナウイルスの感染拡大という状況のなか、大事をとってのことだと聞いています。LAには、小栗さんの所属事務所の女性スタッフもいるので、出産のサポートをしてもらえる安心感も決断を後押ししたのでしょう」(前出・山田の知人)
妊婦への新型コロナウイルスの影響に関して、産婦人科の医療関係者はこう語る。
「現時点では、妊娠中に新型コロナウイルスに感染したとしても、おなかの胎児に影響はないとみられています。しかし、妊婦は異物を排除する細胞性免疫が低下する傾向があり、感染すれば重症化する可能性はあります。そのため、なるべく感染リスクの高い環境は避けたほうがよいと考えられています」
臨月の身で長時間、飛行機に乗り帰国するよりも、このままLAで出産したほうが母子ともにリスクが少ないと判断したのだろう。山田は’15年にイベントに出席した際、「子供は5人欲しい」と、将来の夢を語っていた。無事に第3子が誕生したら、出産後も一家はロスで生活するのだろうか――。
「小栗さんの渡米した第一の目的は、英語を勉強することでした。そのなかで、もしハリウッド作品のオファーがあれば受けるというスタンスです。そのため、ハリウッドに長期的に住むわけではありません。主役に決まった大河の準備もあるので、遅くとも来春には家族と一緒に帰国することを考えているようです」(小栗の知人)
日米を行き来する小栗家の夢は、さらに広がることだろう。
「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載