フリーアナウンサー・田中みな実(33)が4月18日スタートのテレビ朝日系ドラマ「M 愛すべき人がいて」に出演し、本格的な悪女役に挑戦することを一部スポーツ紙が報じた。
昨年発売されベストセラーとなった、歌手・浜崎あゆみ(41)の自伝的小説「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎刊)をドラマ化。原作は浜崎とエイベックス・松浦勝人会長(55)との交際が綴られていたことから、話題になっていた。
ドラマ版では浜崎がモデルとなっているアユ役を歌手の安斉かれん(20)、松浦会長がモデルのマサ役を俳優の三浦翔平(31)がつとめるとすでに発表されている。
記事によると田中アナが演じるのは、マサが設立したレコード会社の社員。原作には登場しないマサの秘書・姫野礼香役だ。ビジュアルは決して右目の眼帯を外さない謎めいた美女。マサを愛するあまり、アユに嫌がらせをする役どころだという。
「昨年12月発売の初写真集が60万部に達するヒット作となった田中アナ。写真集をPRするためのインスタグラムのフォロワーが200万に達するなど、インフルエンサーとしての影響力は絶大です。田中アナの存在で数字アップにつながるのを期待してのキャスティングのようです」(テレビ局関係者)
すでに女優業にも進出していた田中アナ。昨年8月からAbemaTVで配信されたドラマ「奪い愛、夏」では親友だったはずの会社同僚を陥れるようとする、狂気のOL役を演じた。
「序盤から回が進むにつれて、劇中で豹変していく。その演技には称賛の声が集まっていました。今作も『奪い愛』と同じ、放送作家・鈴木おさむ氏(47)の演出。ホラー作品のような鬼気迫る田中アナの演技が期待されています」(芸能記者)