女優の浜辺美波(19)がドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)で横浜流星(23)とともにダブル主演を務めると、3月24日に発表された。主演ドラマ「アリバイ崩し承ります」(テレビ朝日系)でも大きな反響を呼んだ浜辺。20年は彼女にとって重要な年となるかもしれない。
各メディアによると「私たちはどうかしている」は、安藤なつみの同名マンガを原作としたドラマ。浜辺は「原作を読んだのですが、少女漫画でもあり、本格的なミステリーでもあるというすごく異色なストーリー」と明かし、「私にとって、挑戦となるシーンもたくさんあるので、丁寧に、激しくそして豊かに作りあげていけたらなと思います」と意気込んだという。
同日、浜辺はTwitterでドラマを告知し《私の地元でもある石川県での撮影もありとてもたのしみです》と投稿。ファンからは浜辺と横浜の共演について《横浜流星と浜辺美波とか最高すぎる若手俳優女優やーーーん。眼福なり》《あの面白い漫画じゃん! しかも横浜流星と浜辺美波ってもうこのドラマ勝ちですね》といった期待の声が上がっている。
浜辺といえば、14日に最終回を迎えたドラマ「アリバイ崩し承ります」が大好評だった。
「ドラマのストーリーはもちろんのこと、浜辺さんのくるくると変わる表情が『とにかく可愛い!』と評判でした。ユーモアのあるキュートさを見せながら、19歳にして堂々と主演を務めたところも高評価の理由のようです。平均視聴率は、同じ放送枠での歴代1位に。続編希望の声も相次いでいます」(テレビ局関係者)
「アリバイ崩し承ります」の影響もあり、16日には浜辺のTwitterフォロワー数が100万人を突破。Twitterに動画をアップし「いつも応援ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えたところ、13.7万もの“いいね”を記録した。
いっぽう浜辺は11歳でデビューしており、すでに多くの現場を経験している。昨年12月、本誌の取材に対し「これまでも私自身は子どもという意識はありませんでした」と明かし、「これから大学生や社会人、と年相応の役をいただくと思いますが、自分が経験したことのない人生を演じなくてはいけない」と決意を表明。そこには可愛いだけではない、女優としての逞しい姿があった。
「19年の映画『賭ケグルイ』ではギャンブルに熱狂する女子高生を演じ、『屍人荘の殺人』ではミステリアスなヒロインを好演。幅広い役柄をこなすことのできる女優です。今年は『映像研には手を出すな!』や『思い、思われ、ふり、ふられ』の公開を控えています。可愛らしい路線が続くようですが、浜辺さんは『イメージがつきすぎないことが私の目指すもの』とも語っています。再び舵を切った演技を見せたとき、魅力がさらに開花するのではないでしょうか」(映画関係者)