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タレントのウエンツ瑛士(34)が4月7日に、『スッキリ』(日本テレビ系)に出演した。18年10月に演劇を学ぶためロンドンへ留学し、芸能活動を休止していた。1年7カ月ぶりの登場に、スタジオでは歓迎ムードが広がった。視聴者からも《お帰りなさい!》《待ってました》など歓喜が上がっている。

 

海外エンターテイメント情報を伝えるコーナー「WEニュース」では、初代MCだったウエンツ。久しぶりに同コーナに登場し、ロンドンでの経験を語った。「留学の最後の方はミュージカルのオーディションを受けていた」と明かし、「ビザがなかったため、チケットは売らない形で舞台にも立った」と振り返った。

 

司会の加藤浩次(50)から「収穫はあったか?」と訊ねられると、「めちゃくちゃありました。日本で色々考えていたつもりだったけど、まだまだ足りなかった」と視野の広がりを実感。そして「もっと勉強したいという気持ちになった」と、更なる意欲を見せた。

 

「4歳から芸能活動を始めたウエンツさんは、『これがしたい』というものになかなか出会えなかったようです。ですが14年に英国作品の舞台『ジーヴス』に出演したことで、『ロンドンの舞台に立ちたい』と留学を決意。留学先でも“爪痕”を残すため、現地で知り合った日本人俳優と舞台を企画したと聞きました。2日間にわたって、小劇場で3公演実施したそうです。今後も日本とロンドンでの活動を考えているようです」(舞台関係者)

 

各メディアによると、3月上旬に帰国したウエンツは『世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!! 視察団』(テレビ朝日系)の収録に直行したという。また6日放送の『クイズ!タイムトラベラー』(TBS系)では、帰国後初となるMCを努めた。『火曜サプライズ』(日本テレビ系)でもレギュラー復帰が決まっている。

 

少しの間も置かず、数々のテレビ出演に引っ張りだこのウエンツ。すんなり復帰できるのは、ウエンツの人柄も大きいという。

 

「ウエンツさんは、共演者やスタッフにも気遣いができると評判です。先輩からのアドバイスも素直に受け入れるので、ヒロミさん(55)や中居正広さん(47)からも可愛がられる存在に。また場数を踏んできたウエンツさんは、本番中にトラブルがあっても物怖じしないことで知られています。機転を利かせた対応ができるので、ウエンツさんを起用したいと考えている番組や舞台制作者は多いでしょう」(テレビ局関係者)

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