母と買い物に出かける戸田。 画像を見る

新型コロナウイルス感染拡大を受け、外出自粛の嵐が吹き荒れた東京。そんな3月下旬のある昼下がり、スーパーの駐車場に止まった車から現れたのは戸田恵梨香(31)。そして、後部座席から降りてきたのは戸田の母親だ。

 

「戸田さんはお母さんと談笑しながら店内を散策していましたが、ほとんどの人が自分の買い物に夢中で気づいていませんでした。必要最低限のものだけ買って帰っていました」(居合わせた客)

 

現在、戸田は母親との“同居生活”を送っているようだ。

 

「戸田さんは『スカーレット』(NHK)の撮影で約1年間、大阪で生活していましたが、2月末に帰京。しかし、羽を伸ばす間もなく政府から自粛要請が出されました。そこで心配したお母さんが神戸から戸田さんをサポートするために急きょ、上京。それ以来、戸田さんのマンションで一緒に生活しているそうです」(戸田の知人)

 

少林寺拳法をたしなむ厳格な父親のもと、箱入り娘として育てられた戸田。いっぽう、母親は彼女をあたたかく見守っていたという。

 

「戸田さんの趣味である料理やお菓子作りは、お母さんに教わったそうです。今でも親子仲はとてもよく、ふだんはしっかり者の戸田さんも『母の前では子どもでいたい』とつい甘えてしまうといいます」(芸能関係者)

 

自宅で母とのつかの間の休息を楽しむ戸田だが、朝ドラの撮影は相当ハードだったようだ。

 

「戸田さんの役作りへの情熱はすさまじく、3カ月にわたる陶芸家修業を敢行。台詞をめぐって脚本家の水橋文美江さんと議論することもあったといいます。また今回のヒロインは夫との離婚や息子を亡くすといったつらい出来事も多く、入りこみすぎるあまり精神的にもかなり追い込まれていたそうです」(NHK関係者)

 

そんなときも戸田を支えていたのが母親だった。

 

「お母さんは朝ドラの撮影が始まると大阪に泊まり込み、戸田さんの日常生活をフォローしていたそうです。戸田さんもインタビューで『仕事の話を聞いてもらったり、母との時間がいとおしい時間になってます』と語っていました。コロナで先が見えない今、お母さんがそばにいてくれることで、戸田さんも安心して生活できることでしょう」(前出・知人)

 

「女性自身」2020年4月21日号 掲載

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