本誌の取材に、母親はイクメンぶりなどを語ってくれた。

 

「もちろん『麒麟がくる』は、いつも楽しみに見ています。信長が怖い? でもふだんの将太さんはとても優しくて気さくな方なんです(笑)。百合子(菊地凛子の本名)も、父親が大好きでしたが、孫たちも将太さんが大好きです」

 

菊地の父は、彼女が小学生のころに逝去している。

 

「百合子が仕事で自宅を空けているときでも、将太さんは孫を連れてうちに遊びに来てくれることもあるんです。おかげで私もいっしょに近くの公園で遊べたり。最近はコロナのせいで孫たちにも会えないのですが、将太さんがスマートフォンでテレビ電話をかけてくれます。孫の顔を見ながら話ができるので、気分も明るくなりますよ。

 

百合子には『世間には将太さんみたいないい人はいないんだから』と、言っていますが、娘も『大丈夫。私がいちばんわかっているから』と、答えていたので安心しています」

 

婿の大河での熱演と孫たちとのテレビ電話が、義母の活力になっているようだった。

 

「女性自身」2020年6月9日号 掲載

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