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女優の菊池桃子(52)が、所属事務所「パーフィットプロダクション」を退所、独立したことを発表した。

 

菊池は6月22日、自身のインスタグラムで《この度、菊池桃子のオフィシャルサイトを開設いたしました》と投稿。新しく開設されたオフィシャルサイト上で「菊池桃子からのメッセージ」として《株式会社パーフィットプロダクションで長くお世話になって参りましたが、本日より芸能活動等を自らが持つ会社で行っていくことになりました》と、独立を報告している。

 

独立の経緯に関しては詳しく書かれていないが《パーフィットプロダクションの岩崎加允美社長には温かく送り出していただきましたことを深く感謝し、皆様に御報告申し上げます》と、円満退社であることを強調。《これまでの私は、パーフィットプロダクションの岩崎社長に愛情を注いでいただき、守られて活動してきました》と、前所属事務所の社長への感謝を綴っている。

 

現在NHKの連続テレビ小説『エール』に出演するなど、女優として活躍を続ける菊池。’19年11月には経済産業省の官僚である新原浩朗氏と結婚したばかりで、公私ともに充実した時期の事務所独立となった。

 

パーフィットプロダクションの岩崎加允美社長は、本誌の取材に次のように答えた。

 

「6月20日付で(菊池が)弊社を辞めたことは事実ですが、こちらからはそれ以上申し上げることはありません」

 

オフィシャルサイトにはプロフィールや歌手としてのディスコグラフィのほか、講演依頼の申し込みフォームも設置されている。

 

菊池は法政大学大学院政策創造研究科で雇用問題を専攻し、’12年3月に修士号を取得。’15年10月から’16年5月まで「一億総活躍国民会議」の民間議員も務め、現在は戸板女子短期大学にてキャリア形成論等の講義を担当する大学教員でもある。

 

菊池は《人生の後半戦を、自身の個性と向き合うための真摯に頑張りたいと自身を鼓舞しております》とも綴っており、独立を機に芸能活動以外でもさらに活躍を広げていく意向のようだ。

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