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お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉(47)が7月3日、自身のユーチューブチャンネル『児嶋だよ!』を開設し初投稿。活動を自粛している相方・渡部建(47)の不倫の謝罪を繰り返しながら、大先輩である芸人・明石家さんま(65)からユーモアあふれる励ましを受けたことを紹介した。

 

渡部の不倫問題発覚直後、さんまに「本当にお騒がせしてます」と連絡したという児嶋。するとさんまから「渡部に言うておいて。ジュースおいしかったと伝えておいて」と返信が。気遣いとボケを織り交ぜた返答に、久しぶりに笑顔になれたという。「救われました。さすがお笑い怪獣」と大先輩に感謝しきりの様子だった。

 

実際、同問題発覚直後に収録がおこなわれ7月1日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に児嶋がゲスト出演した際にも、さんまは終始児嶋をいじり続けた。

 

この日のテーマは「八王子市民人生相談」だったが、さんまは番組冒頭「あのー、八王子じゃなくて個人の人生相談を聞いてあげた方が…」と前フリ。それを聞いた“八王子会”リーダーのヒロミ(55)が「あれっ?お前、出られるの?」とイジる。すると児嶋が「いいんだよ、俺は出られるの!」と突っ込む。さらにさんまが「まだしゃべんなや、渡部!」と畳みかけると、ここで児嶋は鉄板ネタの「児島だよ!」で反応。スタジオ内は大爆笑に包まれたのだ。

 

不倫ネタとしては過去最高レベルと言っていいほどお茶の間を震撼させた、渡部の「テイクアウト不倫」問題。しかしお笑い怪獣・明石家さんまは、「(渡部がいない状態で)『渡部』とふって『児島だよ』。こりゃもう最終形態やねん!」と、児嶋の「渡部と間違われる」鉄板ネタが究極の進化を遂げたと絶賛しきりの様子だった。

 

また7月4日に放送された『王様のブランチ』(TBS系)に渡部の代役として出演した際も、児嶋は「4ヵ月ぶりのスタジオなんだけど…渡部どうしたの?」と大ボケを披露。これにレギュラーの藤森慎吾(37)が「あんたが一番分かっているだろう、事情は」と切り返すと「遅刻?」とボケで応酬。最後は藤森に「ネット見ろ!」と渡部のギャグを使って突っ込まれていた。

 

こちらもスタジオは何故か温かい笑いに包まれ、何より渡部の出演見合わせ直後に番組で涙を流したMCの佐藤栞里(29)が「バッチリ決まったところで!」と満面の笑顔で応じていたことが印象的だった。

 

同世代の芸人仲間はもちろん、大御所から後輩芸人、芸人以外のタレントに至るまで誰しもが“イジること”を許されるポジションを確立した児嶋。その類稀なキャラクターと柔軟な対応力で渡部の不祥事が少なからず沈静化されていることは間違いない。

 

ネット上でも児嶋の人柄と対応力を絶賛する声が相次いでいる。

 

《「ホンマでっか!?TV」面白かった!!さんまさんが渡部さんのあの件を児嶋さんに迷わず振って笑いにした。渡部さんのあの件は「笑えない」「笑いにできない」って世間が言う中、笑いにした。振るさんまさんも凄いけど、いつも通り返せる児嶋さんもすごいよ!》

《王様のブランチで佐藤栞里ちゃんを笑顔にさせた、児嶋さんの好感度上がりまくり!!このままブランチのMCやってほしいーー!》

《色んな芸人さんにいじられて…児嶋さんの人柄なんだろうなぁ、、渡部さんも児嶋さんに感謝してね。そしていつしか…エンタのスペシャルとかでアンジャッシュのすれ違いコントを見せてください!!》

 

果たしてアンジャッシュがテレビで復活する日は訪れるのだろうか。

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