そしてもう一つ、東出にとって追い風となる事態があったという。それは、6月11日発売の『週刊文春』で報じられたアンジャッシュ・渡部建(47)の不倫だ。

 

「渡部さんは、複数の女性と関係を持っていました。また女性を都内の多目的トイレに呼び出したかと思えば、数分後に1万円を渡して帰らせていた。そのため“女性をモノのように扱っている”と非難が殺到したのです。

 

なかには『東出のほうがまだマシだった』という声も上がったほど。こうした風向きの変化も、少なからずオファーに影響しているようです」(前出・テレビ局関係者)

 

そんな傾向を喜んでいるのは、東出の出演映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』を製作したフジテレビだ。別のテレビ局関係者もこう語る。

 

「3月の謝罪会見では歯切れの悪い回答が多く、かえって悪印象を与えていました。フジとしても『このままでは映画の宣伝を任せられない』として、雑誌取材のみを予定していたそうです。

 

そうしたなか、渡部さんの“多目的トイレ不倫”が起きました。そのインパクトがあまりにも強烈だったため、東出さんの印象が薄れることになったようです。

 

コロナ禍で延期になっていた映画の公開日は7月23日に決定。今後、彼のテレビ出演数は確実に増えるでしょう」

 

「女性自身」2020年7月21日号 掲載

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