《結子さん。大変、大変お世話になりました。結子さんの玲子は、私のミューズでした。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします》
9月27日、こうツイートしたのは作家の誉田哲也氏(51)だ。12年1月期に放送された、竹内さんが主人公・姫川玲子を演じるドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ系)の原作者である誉田氏。竹内さんの訃報に際し、Twitterで前述の追悼コメントを発表した。
最高視聴率16.9%を記録し(ビデオリサーチ調べ 関東地区)、のちに映画化もされた「ストロベリーナイト」。ドラマの放送時である12年2月、誉田氏は本誌に登場し竹内さんとのエピソードを明かしていた。
当時、同作の撮影現場に訪れたという誉田氏。竹内さんとツーショット写真を撮影したと述べ、「直視できなくて。それほど美しすぎました」とその美貌を絶賛。
また雑誌で対談した際、誉田氏はお気に入りの芋焼酎を竹内さんにプレゼントしたと明かした。すると後日「おいしくて一晩で飲んじゃいました♪ 私もお取り寄せしようかな」というお礼のメールが。誉田氏は「お酒、けっこう強いんだなって、ちょっとびっくりしましたけど、嬉しかったです」と笑みをこぼしていた。
竹内さんの美しさ、そして気さくな人柄を伝えるエピソードを語っていた誉田氏。さらに竹内さんの名演について触れ、感謝の気持ちを表していた。
「主演の竹内さんが、全力で玲子を演じてくれているのが嬉しいですね。生身の玲子について原作者の僕よりも長く考えてくれている気もします」
27日、追悼コメントに対する反響に触れた誉田氏は《みなさまのコメントを拝読していると、結子さんの「玲子」をきっかけに、いかに多くの方が私の作品を読むようになってくれたのかが分かります。支えられていたのだなと、心から思います》とツイート。そして、こうつづった。
《直接お礼を申し上げたいけれど、もうそれが叶わないのが、悲しく、悔しいです》
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