今年4月、岡村はラジオで「(コロナが明けたら)美人さんがお嬢(風俗嬢)やります。これなぜかと言えば、短時間でお金を稼がないと苦しいですから」と発言。
これに対し「女性蔑視だ」との非難が殺到し、相方の矢部浩之(49)が翌週の放送で、“公開説教”を行う事態となった。
「あのままバッシングが続いていたら岡村さんは芸能界を引退していたかもしれません。しかし見かねたAさんは彼を叱りながらも、同時に優しく励ましていました。いわば、Aさんは引退から救ってくれた女性なのです。そんないきさつもあり、岡村さんは『この人と一緒になろう』と決意したそうです」(岡村の知人)
献身的な支えと京都弁による叱咤によって動いた、岡村の心。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは、その心理をこう推察する。
「波乱の中にあっても自分から離れない女性に対し、男性は『どんなことがあっても大丈夫』という安心感を抱きます。岡村さんの場合、芸人としての危機や年齢の焦り、さらにはコロナ不安も重なったのでしょう。そのため、パートナーがそばにいるという“心強さ”が欲しかったのかもしれません」
本多氏は、最後に岡村へエールを送った。
「岡村君はお相手のことを『厳しくて、優しい方』と言ってました。厳しいことを言えるのは、矢部君が公開説教したのと同じ。岡村君のことを“真剣に思っている”ということの裏返しです。そんな女性を結婚相手に選んでよかった。結婚により、彼が新しいお笑いを見せてくれる予感もあって、楽しみにしています」
「女性自身」2020年11月10日号 掲載