ナイナイ岡村に学ぶ50代でも結婚できる人とできない人の違い
画像を見る 『チコちゃんに叱られる!』など多くのレギュラーを抱えている。

50代ともなれば、自分の価値観というのはだいたい固まっているものです。それを“癖がある”と称することもありますが、むしろ癖があるのは年齢を正しく重ねた証拠といえます。

 

考えてみてください。年齢が上がってもなお自分が定まらず、フワフワしている中年がいたら逆に心配になるというものです。

 

とはいえ結婚といった別の一歩を50代から踏み出す方は、この“癖”として捉えられがちな自分の個性を1回アップデートしているように思います。

 

過去取材した50代男性の中には「自分は仕事が第一だから、それを理解してくれる人」と話す経営者がいました。もちろん仕事が第一なのは素晴らしいし良いのですが、その結果として「忙しいときは放っておいてくれること」「家に帰らなくても浮気は疑わないでほしい」「仕事が落ち着いたときには相手するから」と、完全に自分のリズムを1ミリも崩す気のない主張が散見されました。

 

これってつまり、付き合う前から「俺に合わせられる女性募集」くらいの条件を相手は感じてしまいます。マイルールを頑なに持つのは自由。しかし恋愛をしたいなら、自分の希望が100%尊重される相手への幻想を手放す必要もありそうです。

 

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恋愛ジャーナリスト・コラムニスト・イラストレーター

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