彼女は書籍のタイトルにもあるように、前回も今回も「許すチカラ」を発揮。不貞を、夫を許すと決めました。
書籍を読む限りだと「宮崎氏の経営者としての明るさや行動力に惚れているんだな」という印象は感じたものの、どうして許せたのかという答えは明確に書かれていませんでした。
しかし本書のテーマでもある許すチカラを本当の意味で発揮できたのであれば、そのチカラは夫だけでなく不倫相手に対しても向けられたはずです。
書籍の中では、不倫相手に対しての明言はありませんでした。今回も不貞相手に対して弁護士を立てた対策も講じているわけですから、まだ心の中に怒りの炎が燃えているのでしょう。
でもそれであれば、果たして本当に「許すチカラ」を持ってして対応していると言えるのでしょうか。