マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。
いつの時代も芸能界に登場する“お騒がせ男”。平成後期を代表する人といえば、モデルと料理研究家との二股交際が発覚した塩谷瞬(38)だろう。今年2月、本誌は偶然、美女とデートする塩谷の姿を目撃。ひと目もはばからず、熱烈キスをしたあと塩谷に話を聞くと驚愕の行動を――(以下、2020年2月29日WEB掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま
春めいた陽気に包まれた2月17日の昼過ぎ。東京・渋谷区の路上を軽快な足取りでジョギングするのは塩谷瞬(37)だ。その隣には、おそろいのトレーニングウェアを着た長身の美女が。時折見つめ合いながら笑顔でジョギングを続ける2人は、小さな森に囲まれた神社へと入っていく。
2人して社殿に参拝し手を合わせると、塩谷は突然大きな声で祈り始める。愛の叫びだったのか、その願いを聞いた女性もたまらず笑顔に。すると、女性は自ら塩谷に抱きつき、熱いキスを交わしたのだ! 参拝を終えると、2人は塩谷の自宅マンションへと消えていった――。
02年に『忍風戦隊ハリケンジャー』(テレビ朝日系)で主演し、05年の映画『パッチギ』で大ブレイクした塩谷。順調に見えたキャリアだが、12年にモデル・冨永愛(35)と料理研究家・園山真希絵(42)との“二股交際”が発覚。また17年には本誌が直撃取材した際、記者が手にしていたICレコーダーを奪い取り警察沙汰になるトラブルも起こしていた。
「塩谷さんは10年2月に個人事務所を設立したものの、事務所のホームページは11年5月に更新されたまま。近ごろはSNSに各地を旅した様子がアップされていますが、目立った仕事はなく、たまに舞台に出演しているくらいだといいます」(芸能関係者)
そんな塩谷に新たな春が来たのか。帰宅してから1時間後、本誌は再びマンションから女性と出てきた塩谷に声をかけた。
――塩谷さん、女性自身の者ですが伺いたいことがありまして……。
すると、塩谷は記者の名刺を受け取ることなく、一目散で別方向へ猛ダッシュ! その場に女性を残したまま、人混みに消えていった……。塩谷の“逃走劇”のあと、一人取り残された女性に声をかけた。
――塩谷さんの彼女さんでしょうか?
「いえいえ、違います。私は事務所のスタッフですから」
しかし、先程のキス現場を目撃していたことを伝えると女性の表情が一変。「ごめんなさい、すみません……」と言い残し、足早に去っていった。
果たして“恋の逃走劇”の行方は――。