感染症専門医・のぞみクリニックの筋野恵介院長は、連日、飲み歩く石田の行動についてこう警鐘を鳴らす。
「石田さんは『抗体があるからもうかからない』、もしまたかかっても『2回目なら軽症』と思っているからこの行動なのでしょう。一度感染したとはいえ回復していれば一人で飲む分には問題ありませんが、人と飲むのは控えたほうがいいでしょう。『一度感染しているから大丈夫』という油断こそがいちばんのリスクです」
さすがに妻・東尾理子(44)もあきれているという。理子の知人は言う。
「理子さんは石田さんの感染発覚翌日にすぐさまブログで謝罪し、フォロー。また入院中も3人の子どもの子育てと並行しながら、看病に徹しました。しかし、年内に控えていたゴルフ業界の仕事もすべて降りることになり、ママ友たちの間でも肩身の狭い思いをしているそうです」
そんな理子の状況を知ってか、石田は『女性セブン』9月3日号で“家族の危機”をこうほのめかしている。
「あと1回、(週刊誌に)載ったらアウトなんですよ。だからもう……だからもう……」
土俵際に追い込まれた石田だが、本誌はその“あと1回”を目撃してしまったのだ。
熱帯夜となった8月中旬の午後9時過ぎ。東京都港区にある高級イタリアンに石田の姿はあった。
「この店は芸能人御用達で、石田さんも常連の一人。40代前半くらいの男性、若い女性の3人でご飯を食べていました。男性が石田さんを『詐欺師みたい』といじることもあり、かなり親しげでした。ラストオーダーが終わったあとも、ワインを頼んでいました」(居合わせた男性客)
再び石田が姿を現したのは店の閉店時間を1時間ほど過ぎた午後11時前。5月同様、マスクはつけていない。店主と同席した男女に見送られながら石田は千鳥足で自宅へと向かっていく。
どんなに批判を受けても深夜の飲み歩きをやめず、またしても“自爆の酒席”を本誌に目撃されてしまった石田。
8月21日早朝。その真意を聞くべく、地方の仕事に向かう石田に声をかけた。
――深夜まで女性を交えた飲み会に参加されてましたね?