「9月末に『半沢直樹』の撮影が終わってからは、長期間拘束されるような仕事は入れないようにしているそうです。俳優としてのスケジュールは今のところ、来年3月末まで白紙状態だと聞きました」(TBS関係者)
平均視聴率24.7%と、令和一の視聴率を記録した『半沢直樹』。主演を務めた堺雅人(47)はこれから当面の間、充電モードに入るという。
「1月からは妻の菅野美穂さん(43)が『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日テレ系)で5年ぶりに主演を務めるということで、堺さんはしばらく“育休”となるようです。ただもともと寡作なイメージがあるからか、そこまで焦ってはいないようです」(テレビ局関係者)
仕事をセーブして子育てに専念する堺。そんなイクメン生活の陰には、“半沢バブル”も大きく影響しているようだ。
「今回の『半沢直樹』効果もあって、堺さんのCMギャラが大幅にアップしたそうなんです! 代理店の人は泣いていましたが、宣伝効果を考えると仕方ないことかもしれません。
またドラマのギャラも、米倉涼子さんと並んで国内トップクラスになったと言われています。それでもオファーはひっきりなしにあるそうですから、いかに堺さんの人気がすごいかを物語っています。
つまり、しばらくは仕事をしなくても十分に食べていけるでしょう。お子さんがある程度大きくなるまでは夫婦でバランスを取りながら、無理のない範囲で俳優業を続けていくことになるのではないでしょうか」(芸能関係者)
そこで気になるのが、『半沢直樹』の続編だ。今年9月にはシリーズ最新作『アルルカンと道化師』(講談社)が刊行されたことで、こちらのドラマ化も期待されている。
「これまで、『半沢直樹』は2作品で1クールのドラマを作ってきました。なので、この作品だけで連ドラをやることはないと思います。堺さんの姿を見るのは、しばらくCMだけになりそうです」(前出・芸能関係者)