松平にとって思わぬ“恩恵”となったが、これまでも『ガキ使』がきっかけで活躍の場が広がった例は多いという。
実際に袴田吉彦(47)は12日に報じられた「Flash」の取材で、17年の出演を「第二の俳優人生のスタート」と断言。そして「初めてバラエティに出演して、役者としての『幅』みたいなものが広がりました」と、ダウンタウンに感謝している。
「袴田さんだけでなく、原田龍二さん(50)や宮崎謙介さん(39)も不祥事から再出発するきっかけになりました。新しい地図の稲垣吾郎さん(47)、草なぎ剛さん(46)、香取慎吾さん(43)も、19年に初登場。意表を突いた演出で話題を独占し、地上波復帰を果たしたのです。レギュラーである遠藤章造さん(49)は、十八番の“ほほほい”で天海祐希さん(53)を笑わすなど再び脚光を浴びました。今回は、菅野美穂さんまでも“ほほほい”に挑戦したのです」(テレビ局関係者)
『NHK紅白歌合戦』の裏番組として、11年連続で民放の視聴率トップを維持した『ガキ使』。年に一度の風物詩だからこそ、出演者への影響も大きいようだ。