■嫌われる理由は不倫したことだけではない
不倫した側は問答無用で叩かれる時代。ただ女性の場合は不倫をしたことよりも、「性格の悪さ」や「二面性」を感じさせる行為があるほど批判されているように思います。
たとえば「不倫ブーム」のスタートを切ったベッキーさん(36)や、「クローゼット不倫」なる言葉を生み出した矢口真里さん(37)がそうです。彼女たちのしたことがどうこうというより、「したたかさ」のようなものが見え隠れしたから問題が大きくなったという典型です。
いっぽうで斉藤由貴さん(54)や鈴木杏樹さん(51)は、不倫をしてもそこまで批判にさらされることがありませんでした。ファン層の違いもあるかもしれませんが、不倫したからといって全員が叩かれ続けるわけではない。それが、今の時代の特徴といえそうです。