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1月18日に放送された『WBS(ワールドビジネスサテライト)』(テレビ東京系)が注目を集めている。大江麻理子キャスター(42)らがマスク着用で登場したのだ。

 

大江キャスターは、「WBSでは今日からスタジオ内でトークをする場合には、お互いにマスクを着用することにしました」と報告。これまでも出演者同士やスタッフとは十分な距離を取ってきたとし、「緊急事態宣言を受けまして、より一層感染対策を強化することが必要と考えての決断です」と説明した。

 

「小孫茂会長は昨年3月の定例会見で、隣り合わせに座っていた記者に『離れなさい!』と自ら注意。同局はそれほど高い危機意識を持っています。それゆえ1回目の緊急事態宣言時も、4月の段階で社員の出社率2割を達成。それ以降も3割弱を維持してきたのです」(テレビ局関係者)

 

テレ東では『WBS』に引き続き、19日放送の『ニュースモーニングサテライト』もキャスターたちのマスク着用が徹底されていた。そのような統一された感染防止対策に、Twitterでは賛同する声が広がっている。

 

《英断だと思います。ぜひ他局にも広がってほしい》
《これまでは事情があっての番組制作だったと思うけど、こっちの方が視聴者は好感が持てるし、今後の報道にも説得力が増しますね ウイルスは広がって欲しくないけど、こういう動きは広がるはず、というか広がってほしい!》
《これ凄く大事な事だと思う。確かに、画面に映る時に顔が隠れたり、話し声がこもってしまって聞き取りづらいとかあるけど、何か工夫して出来そう! マウスシールド使って収録も見直す時じゃないかと思います。安全性確保に重視しても 視聴者は理解するでしょ》

 

このようなテレビ番組でのマスク徹底は、他局にも波及していくだろうか。スポーツ紙記者はこう語る。

 

「もともと先陣を切ったのはTBSでした。『情報7days ニュースキャスター』で、安住紳一郎アナ(47)とビートたけしさん(74)がマスクを着用しています。ただオープニングトークだけでしたので、『そのまま着用して』といった声も寄せられていました。

 

現在、芸能人からも感染者が多数報告され、特にバラエティは不安視されています。主に利用されているマウスシールドは、飛沫拡散を防ぐ効果が薄いとも報告されています。出演者がマスクを着用すると、『顔や口元が見えない』といった課題も。ですが着用することで彼らの身を守り、感染防止の啓発にも繋がるでしょう」(スポーツ紙記者)

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