「浦田さんが再び、表舞台で歌うことを決めたそうです。ソロデビュー記念日となる1月28日に正式発表して、3月にはソロとして復活すると聞いています」(音楽関係者)
元ボーカルグループ「AAA」のリーダー・浦田直也(38)がソロとして復活すると、本誌の取材で分かった。
19年4月に女性への暴行容疑で逮捕(その後、不起訴処分)された浦田。
「事務所から無期限謹慎処分が下りました。年末に謹慎処分が解除されましたが、それと同時に、AAAからは脱退することになりました」(スポーツ紙記者)
所属事務所は当時、「本人は謹慎処分以降もメンバーをはじめ、ファンの皆様や多くの方々に多大なご迷惑をおかけしたことを猛省する日々を送っており、併せて今後の活動についても考え抜いた結果、AAAを脱退する意志を固めた旨、報告がござ いました」と語っていたが――。
浦田の知人は言う。
「あの事件以来、彼は深く反省して何も手につかない日々が続いたそうです。一時は『自分はもう、歌手活動を続けてはいけない』とまで思ったといいます。しかし、松浦(勝人)会長が“歌をもう一度勉強し直してみては?”と提案したそうです」
当時、松浦会長はスタジオで、音楽仲間を集めて“合宿”をおこなっていたという。
「浦田さんは連日、松浦さんのスタジオに通い、音楽を学び直していたそうです。その過程で“音楽の楽しさ、有り難さ”に再度、気づかされ、『もう一度、歌いたい』という気持ちになったと聞きました。コロナの影響で最近は松浦さんと直接会うことは少なくなったそうですが、浦田さんの音楽活動に対する“真摯な姿勢”を感じ、所属事務所も音楽活動再開を許可したそうです」(前出の知人)
もともと浦田は09年1月18日、「URATA NAOYA」という名義で、アルバム『TURN OVER』でソロデビューしている。今回、ソロとして本格的な復帰を果たすというのだ。
19年の年末、謹慎処分解除にあたり、浦田はこんなコメントを出していた。
《二度と同じ過ちを繰り返さないという強い意思を持ちながら、これからは『浦田直也』として、いろいろな想いを自分の声に乗せ歌にして届けられるよう、一生懸命努力していきたいと思っています》
このコロナ禍の再出発、どんな反響を呼ぶのだろうか――。