■8つの習い事に専門家からも疑問の声が
SNSでも、娘への8番目の習い事が坂上の子役スクールだったことに違和感を訴える声が噴出。
《『バイキング』でも自分と意見が合わないコメンテーターはキレるのに。自分が親なら入れたくない》
母娘関係改善カウンセラーの横山真香さんはこう語る。
「一般的には7歳の子にとって8つの習い事は多すぎると思います。過密な日程は、健やかな心身の成長に決していいとは言えません。『何しようかな?』と自分で考える空き時間もとても大事なんです。
うちに親子関係で悩んで相談に来る家庭でも、たくさんの習い事をさせて子供が苦痛に思っていた事例は多いです。いくら親が『やめたければやめていい』と言っても、子供は敏感に親の顔色をうかがい、やめるとはなかなか言えないものです。親としては、将来の可能性を広げるためにいろいろなカードを並べたいのでしょう。ただ、“それ以外の可能性”もあります。最終的に本人が見つければいいんです」
もちろん育児方針は各家庭で異なるもの。安藤が愛娘の“夢”をかなえられることを願うばかりだ。
「女性自身」2021年2月16日号 掲載