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立憲民主党の蓮舫議員(53)の長男であり、アイドルグループ「VOYZ BOY」で活動中の村田琳(23)。2月3日に配信したYouTubeでの発言が注目を集めている。

 

緊急事態宣言下のなか、“すごく気になったこと”として「こんな状況下にもかかわらず、政治家の方々はなんで揚げ足取り大会をやっているのかなということです」と疑問を呈した村田。続けて「今本当に考えなければいけないことは、少しでも多くの国民が困っていることに耳を傾け、それを改善していくべきだ」と、私見を述べた。

 

また1月27日の参院予算委員会を見て、「与党も野党もコロナの改善の話ではなく、今年行われる選挙で頭がいっぱいなんだな」と感じたという。穏やかな口調ではあったが、「国難という状況において、国民のことより自分のことや党のことを優先で考えている人がいるのであれば、国会議員を、政治家をやめるべきだと思います」と痛烈に批判した。

 

「同日の参院予算委員会では、蓮舫氏が菅義偉首相(72)に新型コロナ対策をめぐる発信力について詰問する一幕がありました。菅首相が陳謝するも、蓮舫氏は『そんな答弁だから伝わらないんですよ』などと糾弾。さすがに菅首相も『少々失礼じゃないでしょうか』と反論しました。蓮舫氏の一連の発言は“行き過ぎた批判”として、テレビやメディアなどでも大々的に取り上げられました。結局、蓮舫氏は翌日にTwitterで陳謝。村田さんの批判は、『まさに正論』や『蓮舫さんのことでは?』といった声が上がっています」(スポーツ紙記者)

 

そんな村田が個人のYouTubeチャンネルを開設したのは、参院予算委員会のあった同日だった。国会中継で蓮舫氏の質疑と思われる音声をバックに流し、「僕は今まで、母の知名度で様々なメディアの方に取り上げていただきました」と切り出したのだ。続けて、「そこでの発言・インタビューは母の知名度を傷つけないことだけを考え、自分の意思もなく母のフィルターを通してメディアに出演してきました」とカミングアウト。

 

いっぽうで、“自分自身にスポットライトが当たるように”とアイドル活動を続けているという村田。だがその思惑とは反対に、いざ取材となれば母親の話題になることに触れ「世の中の認識は変わらなかった」と胸中を明かしている。

 

そして「もう今日で母親のことを気にして生きるのは止めたいと思います」「これからは政治にも向き合おうと思います。仮に母と意見が食い違ったとしても自分の意見は曲げないつもりです」などと“親離れ宣言”をしていた。

 

“母と自分は別物である”と意思を露わにした村田。そんな彼を応援する声が広がっている。

 

《重圧に耐え続けてきたんですね。これからはその重圧と闘う覚悟。立派です》
《政治家やってるならまだしも違う職種で頑張ってるんだから親と子は切り離して全く別として評価されるべきだと思う》
《今までのご苦労、沢山のお気遣い、重い気苦労がどれだけあったかお察しします。あなたはあなた、自由に生きてください!》

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