TBSの笹川友里アナウンサー(30)が2月7日、自身のインスタグラムを更新。2月末で同局を退社すると発表した。
笹川アナは2013年に一般職採用で入社したが、バラエティー番組で「美人過ぎるAD」として取り上げられて話題に。14年4月にアナウンス部へ異動を果たしていた。
プライベートでは、17年に日本フェンシング協会の太田雄貴会長(35)と結婚。19年6月に第1子となる女児を出産し、昨年10月に仕事復帰したばかりだった。
笹川アナはインスタで、「ADとアナウンサーどちらも経験させて頂いた、8年間の会社員生活で築けた沢山の思い出と経験と一生物の仲間を大切にしながら、今後も人生を歩んでいこうと思います」とつづっている。
「彼女は仕事復帰したものの、どこかで違和感のようなものがあったといいます。コロナ禍ではイベント司会などの仕事が減っているので、このタイミングでのフリー転身は厳しいはず。それでも会社に残るという選択肢はなかったようです」(TBS関係者)
先月には笹川アナの後輩の伊藤楓アナ(27)が、絵本作家へ転身するために2月末で退社することを出演したラジオ番組で発表。
女子アナの相次ぐ退社となったが、それには大きな理由があるようだ。
「TBSは14年の田中みな実アナ以来、吉田明代アナ、宇垣美里アナら主力級が続々と退社。その原因は『NEWS23』や人気バラエティー番組にフリーアナを起用していることもあったと言われています。
そのため自局のアナを積極的に起用することにしたが、重用され始めているのは田村厚相の娘である田村真子アナや狂言師・野村萬斎の娘である野村彩也子ら若手が中心。あまり重用されていない中堅アナにとっては、“居場所”がないように感じてしまうのではないでしょうか」(放送担当記者)