(写真:アフロ) 画像を見る

「東京ミッドタウンで、ベビーカーを押している里田まいさん(36)をお見かけしました。以前テレビで拝見していたころに比べると、少し日焼けしたような印象でした。すごくリラックスした様子でしたが、やはりNYよりも東京のほうが気持ちも楽なのかもしれませんね」

 

そう語るのは、飲食店に勤めている女性。彼女が里田を目撃したのは1月29日。翌日、夫の田中将大投手(32)は、古巣である東北楽天ゴールデンイーグルスの入団会見に臨んだ。

 

今年は8年ぶりに日本での活躍がみられるとあって、田中投手の姿は連日、スポーツニュースなどで報じられている。

 

そのいっぽうで注目が集まっているのは、妻・里田まいの今後。つまり日本の芸能界に本格復帰するのか? 夫について楽天の拠点である仙台市に移住するのか? といったことだ。

 

「仕事のオファーが殺到しています。しかし彼女は5歳の男の子と、1歳の女の子のママです。育児にまだまだ手がかかるということもあり、ほとんど断っているようです。ただCMに関しては、時間の調整もしやすいですから検討していくようです」(テレビ局関係者)

 

では仙台移住についてはどうだろうか。昔から田中投手を知る球界関係者は次のように語る。

 

「マーくんは高校卒業後に入団したチームが楽天だったこともあり、仙台になじんでいます。しかし、奥さんのまいさんは、それほどではなかったようです」

 

実は里田はインターネット上の悩み相談で、読者に対しこんなことも漏らしているのだ。

 

《私もニューヨークには沢山友達がいますが、仙台で暮らしていた二年間は友達一人も出来ませんでしたよ!》

 

人付き合いに悩む読者を励ますための発言だったが、仙台にあまり思い入れはないのかもしれない。

 

里田まい 仙台移住せずか「友達一人もいない」と語っていた
画像を見る (写真:アフロ)

 

また“育児環境”も判断のポイントの1つになりそうだ。

 

「まいさんの長男は来年4月に小学校に入学します。しかしマーくんがこれから何年、楽天に在籍するかはわかりません。2年契約ですが、いまだメジャーリーグへの思いも残している状態です。小学校に入学してすぐ転校となると大変ですよね」(前出・球界関係者)

 

さらにポイントとなるのが“同僚”や“上司”のスタイルだ。

 

「涌井秀章投手(34、妻は押切もえ)も単身赴任です。また“上司”であるGM兼監督・石井一久の奥さんの木佐彩子アナ(49)も基本的には東京で生活していると聞いています」(前出・球界関係者)

 

石井監督は本誌のインタビューで妻についてこう語っていた。

 

《ありがたいと思うのは、結婚してから彩は家庭優先で、家庭をしっかり守ってくれたし、僕を、すごい大きな心で見てくれて、僕の好きなようにさせてくれた。野球に対してもググッとくるようなことは言わなかったし》(’15年1月27日号)

 

前出・球界関係者が続ける。

 

「現役時代の石井監督も“単身赴任でもかまわない”と語っていました。昔、“亭主元気で留守がいい”という言葉がありましたが、上司夫妻の考えは、“野球選手の亭主は単身赴任でいい。妻は野球に口を出さないほうがいい”ということなのです」

 

上司夫妻のアドバイスも受けて、田中・里田夫妻が下す判断は?

 

「女性自身」2021年3月2日号 掲載

【関連画像】

関連カテゴリー: