ゆきぽよさん(24)不在の間に自宅で友人がコカインを摂取したとして、緊急搬送。その後、逮捕・起訴されたと報じられてから1カ月近くが経ちました。これを受け、ゆきぽよさんはテレビで謝罪。しかしSNSを直後に更新し、テレビ出演も継続していることから批判の声が集まっています。
もともと「元カレ5人中4人が逮捕」といった衝撃エピソードを持ちブレイクした彼女ですが、“悪そう”と“実際に悪い”は別問題。イメージダウンは免れず、今後の活動がどうなるのか注目を集めています。
現在は反省の色を示して”いい子ちゃん”な対応をしている彼女ですが、そこにはギャルタレントならではの”立ち位置の難しさ”があるように思います。
■ギャルタレントが反省することの難しさ
ゆきぽよさんは謝罪をした後、テレビ出演をゆるやかに続けています。先日は人気バラエティ番組に出演。「男を見る目がさなそうな女」というテーマで痛いところを突っ込まれ、たじたじしていました。
今後の活動予定は不明とはいえ、彼女の現在の対応を見ていると中途半端な謝罪や反省行動には”ギャルタレントならではの難しさ”を感じずにはいられません。それは「やんちゃキャラ」の本当のファン層とテレビ需要という問題です。
ゆきぽよさんはもともと「元カレ5人中4人が逮捕」や「悪い男に惹かれがち」といった、やんちゃキャラを売り出すことでブレイクしました。そもそもギャルタレントの1番のファン層は、そうしたやんちゃさに惹かれた10代20代の同世代ギャルたちです。
いっぽうで彼女のテレビでの立ち位置は若者代表というポジションであり、その役回りは「おじさん達や世間をバシバシぶった切る怖いもの知らずな若者」といったものです。
今回の友人の薬物報道を受けた彼女は当然反省し、真面目な態度を心がけているわけです。ただそうするとテレビ的な役回りはこなせたとしても、パンチが弱くなるのは避けられません。そしてなにより心配なのが、彼女を支える同世代ファン達がすっかり興ざめしてしまう可能性もあるということです。