藤井萩花とLEOから考える「クズ男は女で変わるのか」問題
画像を見る 当人同士は織り込み済みといった対応だった

 

■圧倒的な包容力と安心感で、男性が自然と変わる

 

続いてのパターンは女性がとにかく“絶対的な安全地帯”になることで、男性が安心感を感じて女性関係も整っていくケースです。

 

この整っていくまでのフェーズにはいわゆる浮気癖の再発や喧嘩、腹を割って話すといったやり取りが概ねセットだったりします。

 

そして何回も「もうダメかも……」という窮地に陥りますが、それでもなおパートナーとして絆を結びなおしていく。そうすることで、より良い関係を目指します。

 

ちなみに「浮気癖は治るのか否か」という点については治る場合もありますが、どちらかといえば「治る」というより「収まる」といった表現のほうが正しいでしょう。

 

つまり安全なパートナーがいるから浮気をしたいと思わなくなるか、安全なパートナーの存在によって浮気エネルギーが10から1へどんどん縮小していくイメージです。

 

「浮気した! しない!」の二極論で話をすすめると、このケースは男性が変わったとは言えないのかもしれません。しかし1日1日と向き合い続けることにより、男性も女性もどちらも確実に変わっていくケースではあると思います。

 

藤井さんとLEOさんのケースがどのような関係性だったかは、推測の域を出ません。ただ2人の大人な対応は、この向き合った結果として出来ることのようにも見えます。

 

過去よりも今、そして未来へ。よりよい関係性が築けることと、その結果としてクリエイティビティが発揮されることを祈りたいと思います。

 

(文:おおしまりえ)

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