「佐藤健と神木隆之介は、これまでの活動・経験をもとに、弊社も資本に参加する新会社において、俳優としての活動は勿論、新たなチャレンジをしながら、更なる飛躍を目指して活動して参ります」
3月16日、俳優の佐藤健(31)と神木隆之介(27)が今月末で所属事務所のアミューズを退所することが同社のHPで発表された。佐藤と神木の2人は、4月から新会社であるCo-La-Vo(読み:こらぼ)に移籍し、活動していくという。同社は「これまでと変わらぬご支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます」とコメントしている。
それぞれのYouTubeチャンネルに登場するなど、仲睦まじい様子を見せてきた佐藤と神木。その関係の深さは、ファンの間ではすでに周知のこと。本誌15年10月13日号でも、佐藤は神木のことを「リュウは天使みたい」「本当に真っ白なんだな、っていうのが伝わってきます。こびてる感じも全くないですし、あまり俳優でいないタイプですよね」と語っている。
「佐藤さんは神木さんのことを弟のように感じているそうです。神木さんが大人へと成長する姿をそばで見てきた分、可愛くて仕方がない様子。『天性の弟キャラだね』と話していました」(映画関係者)
しかし、“弟”として見ているだけでない。佐藤は“俳優・神木隆之介”へのリスペクトも忘れていないという。
「映画『るろうに剣心』や『バクマン。』で共演してきた2人。演技は息ピッタリですし、『ここはこうすればいいんじゃない?』とお互いの意見を現場で交換していました。佐藤さんは『リュウだからこそ思いっきりできる』と神木さんのことを俳優として信頼しているそうです」(前出・映画関係者)
いっぽう神木も、佐藤を慕っているようだ。
「神木さんは仕事からプライベートのことまで、何でも佐藤さんに相談しているといいます。それほど頼りにしている存在なんです。ですが、佐藤さんがいい演技をしていると悔しく感じるともいいます。
神木さんは『タケルくんはいいお兄ちゃんだし、よきライバル』と語っていました。移籍によって2人の“兄弟愛”はますます密となり、さらに刺激し合う関係となるでしょうね」(前出・映画関係者)
新天地でも、2人の今後に目が離せない!