所属していた「エイジアプロモーション」との契約が終了したと報じられたタレントの小倉優香(22)。3月25日に配信されたスポニチアネックスの記事によると、交際が報じられていた格闘家の朝倉未来(28)ともすでに破局したという。
小倉といえば、昨年7月29日のMBSラジオ『アッパレやってまーす!水曜日』で突如として降板を直訴。その理由が「朝早く起きて、夜早く寝るという生活をしていて、ラジオがつらくなった」と打ち明け、共演者を困惑させていた。
「あまりに想定外のことで、現場では小倉さんのマネージャーが泣き出したといいます。スタッフからは『もう来ないで』と声があがり、MBSの三村景一社長も『ご希望通り降板いただきます』と発表。大混乱に陥ったにも関わらず、小倉さんからは謝罪すらなかったそうです。
小倉さんは当時、朝倉さんと半同棲状態だったといいます。恋人との生活を大切にしたかったようですが、周囲からは『夢中になりすぎ』との指摘もあったようです」(スポーツ紙記者)
18歳の時に『週刊ヤングマガジン』の表紙・巻頭グラビアに抜擢され、グラビアスターとして駆け上がってきた小倉。いっぽう『人狼ゲーム ロストエデン』(tvk)や『チア☆ダン』(TBS系)に出演するなど、役者としても活動の幅を広げていた。
「映画での活躍を希望していた小倉さんは、満島ひかりさん(35)に憧れていました。そんな小倉さんは、18年12月公開の映画『レッド・ブレイド』で初主演に抜擢。本格アクションも初めてでしたが、見応えのある演技を披露していました。
いっぽう台湾でのファンイベントに向けて、中国語の勉強に励むといった一面も。仕事に対してやりがいを感じているように見えたのですが……」(芸能関係者)
20代に突入したばかりの小倉だが、突然ラジオを降板するなどの不安定さは以前から見られたという。
「『レッド・ブレイド』のイベントでは、『タイミングを見て、長期間どっかに消えようかな』と海外旅行を望んでいました。その受け答え方に、報道陣から『疲れてるの?』と心配の声が上がっていました。
19年7月にもTwitterで『水着は終わりにします』と宣言し、ファンの間で懸念が広がったことも。小倉さんは後日に訂正しましたが、周囲を振り回してしまう言動を重ねてきたようです。しかもラジオで降板を申し出た時と同じように、いつもアッケラカンとしているので真意が掴めないのです。
“腫れ物”になってしまうようでは、新たな芸能プロダクションと契約するのも難しいのではないでしょうか。さらに朝倉さんとも破局したとなれば、大きな心の拠り所を失ったことになります。そのため、復帰は茨の道となりそうです……」(前出・スポーツ紙記者)
小倉が「アッパレ」を降板した約1カ月後、共演者のケンドーコバヤシ(48)は番組冒頭で「みなさんどこかで見かけたら、彼女のことを応援してあげてください」と呼びかけていた。果たして、小倉は再起を図ることができるのだろうか。