4月2日に結婚を発表した、有吉弘行(46)とフリーアナウンサーの夏目三久(36)。2人が連名で発表した直筆コメントでは、結婚日は4月1日だと記されていた。予期せぬ結婚報告と相まって、“エイプリルフール婚”が注目を集めている。
今年は有吉と夏目アナ以外にも、高橋由美子(47)、日本ハム・中島卓也内野手(30)が“エイプリルフール婚”を報告した。
各メディアによると、高橋は4月1日を選んだ理由として「せっかくの記念日をユニークな日にしたい」とコメント。また中島内野手は「エイプリルフールは関係ない」と述べたが、お相手との約1年に及ぶ同棲を経て決意したという。
この“エイプリルフール婚”は、世間では意外にも多いようだ。Twitterでは有吉と夏目アナの結婚報告を受けて、「私と同じ」といったツイートがいくつか見られた。
《あれ? 有吉結婚したの?? 結婚記念日、うちと一緒。笑》
《まさかのビッグカップルと結婚記念日が一緒やー。エイプリルフール婚が他にもいるとは(笑)》
《有吉ばっかりエイプリルフール婚って言われてるけど、実は僕も4月1日に婚姻届だしてるんですよ》
これまで著名人の結婚で注目されてきたのが、年末の“駆け込み婚”や元号が変わるタイミングの“令和婚”だった。有吉らの結婚で“エイプリルフール婚”が話題の的となったが、どのような意味合いがあるのだろうか。
「風習としての意味合いでは、“嘘をついてもいい日”といわれています。ですが社会全体では新年度として、新たなスタートを切る大切な日。結婚を決めたカップルにとっても、心新たにできる良い日取りと考えられているようです。
またこの日に入籍することで、『記念日を忘れない』といったメリットもあります。いっぽうでサプライズ感も大きく、周囲からも祝福されやすいでしょう」(ブライダル関係者)