■コロナ禍で結婚観に変化
今年に入ってからの結婚報告は、やはり新型コロナの影響も大きいようだ。
「芸能界で多かった“駆け込み婚”ですが、最近では減少傾向にありました。昨年末も大きく報じられたのは、草なぎ剛さん(46)くらいでした。
もともと“駆け込み婚”は、『年末の慌ただしさに紛れて、スクープを逃れるため』ともいわれていました。
しかしコロナ禍では自粛期間もあったため、メディア側も情報入手が困難になっています。その結果、松坂桃李さん(32)と戸田恵梨香さん(32)のように“事前情報のない電撃婚“もありました。
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、著名人間で結婚日の選択肢が広がったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
いっぽうで中島内野手のように、コロナ禍で絆を確認し合ったカップルも多いという。昨年6月5日に結婚を発表した生田斗真(36)と清野菜名(26)も、こうコメントしていた。
「世界中が大変な状況になり、このような時に結婚をすべきか迷いもございましたが、お互いを支え合いながら共にこの危機を乗り越え、より一層俳優業に邁進して参りたいと決意致しました」
「外出自粛などで行動制限を余儀なくされたいっぽう、人との繋がりに価値を見出す人も増えています。
コロナ禍では、スポーツ界やエンタメ界も打撃を受けました。不安定な日々が続くなかで、互いに存在の大切さを再確認したカップルや夫婦も多かったようです」(前出・ブライダル関係者)
“エイプリルフール婚”のように、コロナ禍で注目される記念日は増えるだろうか。