4月23日に公開された佐藤健(32)の主演映画『るろうに剣心 最終章 The Final』。さまざまな苦難を乗り越え、ついに公開となった矢先に緊急事態宣言の発令が。そのため、同情する声が相次いでいる。
映画『るろ剣』シリーズは’12年8月に第一作目が、そして’14年8・9月に続編となる『京都大火編』、『伝説の最期編』が公開された。この3作でシリーズ累計の興行収入は125億円以上、観客動員数は980万人を突破している。
そして’19年4月、『最終章 The Final』の公開が決定した。後に同作は20年7月公開とアナウンスされたものの、新型コロナウイルスの影響を受けて1年延期することに。主人公・緋村剣心を演じる佐藤は「来年の公開日をお互いに健康で迎え、必ずまたお会いしましょう」とコメントしていた。
そんななか、’20年9月には四乃森蒼紫役の伊勢谷友介(44)が大麻取締法違反の疑いで逮捕。『るろ剣』ファンはお蔵入りを危惧し《るろ剣どうなっちまうんだよ!?》《ただでさえ延期になったのに!》とネットにつづっていた。
延期や出演者の逮捕といったハプニングに見舞われたものの、ついに『最終章 The Final』は今月23日に公開されることに。ところがその直後となる25日から東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象にした緊急事態宣言が。そしてTOHOシネマズやイオンシネマなど公開を予定していた映画館が、軒並み休業となってしまった。
苦難の続く『るろ剣』。そのため「可哀想すぎる」との声が上がっている。
《るろうに剣心、四乃森蒼紫の逮捕にも負けずなんとか公開に漕ぎ着けた二日後から緊急事態宣言は流石に可哀想過ぎる》
《ちょうど緊急事態宣言出されてしまうなんてかわいそすぎる、、制作陣俳優陣、、》
《映画公開直後に緊急事態宣言が起きて映画館休館になってる現実が辛すぎるな》
《るろうに剣心は一度上映延期になってそれでいよいよ上映開始となった途端の緊急事態宣言よ。色々と辛いわ》