竹下景子がやめられない過保護な援助 息子2人に今も月60万円
画像を見る 幼い息子2人を映画のイベントに連れていった若き日の竹下

 

■「小遣いは月20万円いっちゃうかも」

 

前出の知人が続ける。

 

「まなとさんらしい素直でまっすぐなコメントだな、と思いました。あまり知られていませんが、’19年から’20年にかけて放映された帯ドラマ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)には、景子さん・まなとさん・アナンさんの3人がそれぞれ出演しています。景子さんは『徹子の部屋』でも3人で共演できたことを喜んでいました。

 

実は6月には舞台『続・まるは食堂』(東京芸術劇場・シアターウエスト)で景子さんとアナンさんが共演するのです。2人ともそういったことを事前に宣伝に使おうとしないので、もったいない気もしますね」

 

“竹下さんを主演に”という制作サイドのオファーがアナンを通じて伝えられ、彼女が承諾したのだという。

 

「まなとさんはデビューから7年、アナンさんは6年ほどになりますが、まだ“有名俳優”とは言い難いです。景子さんは知人たちにも『今年こそは(息子たちが)売れてほしいです』と、語っています」(前出の知人)

 

母としては息子たちへの金銭的援助もせざるをえないが、そんな関係について’17年には、《竹下景子 そうです、あなたは『過保護のケイコ』》といった見出しで週刊誌の記事で報じられたこともあった。

 

アナンの友人は言う。

 

「アナン本人も援助については特に隠しておらず、バラエティ番組で“(小遣いは)月20万円いっちゃうかも”と明かして話題になりました。お兄さんも似たような境遇ですから、きょうだい合わせると40万円ということなのかと思いました。

 

アナンは演技には本当に真摯に取り組んでいます。“自分は舞台に人生をかけている”という意識が強い半面、“売れること”“お金を稼ぐこと”に、あまり興味を示さない傾向があるのも確かです」

 

バラエティ番組での“小遣い20万円発言”から5年。息子たちは2人とも30代になっているが、金銭的援助は続いているのだろうか? 前出の知人に聞くと……。

 

「以前はまなとさん、アナンさんは実家暮らしだったのですが、最近、独立して実家を出たのです。景子さんとしても“やるからには中途半端ではなく、きちんと俳優という仕事に向き合ってほしい”と考えていますし、2人が副業をしているという話も聞きません。家賃も必要でしょうし、援助は2人合わせて60万円近くになっているようです。

 

景子さんは楽天的ですから苦にしている様子はありません。しかし息子さんたちと『早く孫の顔を見せて』という話題になったとき、『まだ俳優として食べられないから、結婚はしない!』と、断言されてしまったことは、さすがに残念に思ったようです」

 

“お祖母さんにしたい女優ナンバーワン”が孫を抱く日はいつ訪れるのか。

 

「女性自身」2021年6月1日号 掲載

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