「う~ん、決して“おしゃれ”とは言えないですねぇ……」
本誌がファッションチェックをお願いした女性誌ライターを渋~い表情にさせたのは、広末涼子(40)の私服姿だ。
キャッチしたのは、5月中旬、初夏のように暑いある日の午後3時ごろ。ドラマ『桜の塔』(テレビ朝日系)の撮影現場に入る姿だ。ドラマではスーツ姿で颯爽と女性刑事役を演じている広末だが、私服は意外なほど地味だった。
「デニムはボーイッシュで、足元はギャルっぽいメタリックサンダル、バッグはコンサバ、カットソーは背中に蜘蛛があしらわれていて個性的……。テイストがちぐはぐでごちゃごちゃして見えます。衣装に着替えるから楽な格好で来たのでしょうが、女優さんっぽくないですよね……」
辛い評価になってしまった広末だが、最近ある告白をしている。
「若いときは、絶対にオバサンになったら女優さんをやめようと思っていた」(5月20日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』)
14歳でデビューしてすぐに大ブレーク。女優業だけでなく歌手活動も成功し、眠る暇もない多忙さだったというが、こんな決意を胸に秘めていたとは……。