■続投に水谷が譲れなかった“絶対条件”
「『相棒』は1年で2クール放送されるため、体力的にとてもハード。制作サイドは水谷さんへのご負担を考え、70歳を一つの区切りと考えていました。来年予定している映画の撮影が終わったタイミングで、水谷さんに続投していただけるのか確認する予定です」(前出・テレビ朝日関係者)
その際、水谷にはどうしても譲れない条件があるという。
「それは“反町さんが相棒を務め続けること”。水谷さんが『ソリは最高だよ』と言うので、以前は局側も仲間由紀恵さん(41)や稲垣吾郎さん(47)など、次の候補者をリストアップしていましたが、ここ数年はそれを放棄。事実上、反町さんが最後まで相棒を続けることは決まっており、『相棒』がいつまで続くのかは水谷さんの体調や、気持ち次第です」(前出・テレビ朝日関係者)
20年以上右京を演じている水谷。’20年10月にMANTANWEBのインタビューで、
《(右京を)死ぬ前にはやめたいね(笑い)。(中略)ただ無理に考えなくても、そういうときはいつかちゃんと自然に来ると思いながらやっています。いつまで、というのはまったく決めていないです》
と語っていた。
水谷&反町が『相棒』を完走するのは、果たして何年後になるのか――。