藤井フミヤ『ギザギザハート』解禁に絶縁恩師との和解【上半期ベストスクープ】
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■フミヤが恩師に突き付けた“絶縁状”「もう歌いたくない」

 

作曲は藤井の弟・藤井尚之(56)ら、そして作詞は藤井が担当することになり、藤井には印税も入るようになったというのだ。

 

’03年、芹澤さんは週刊誌の取材に対し、藤井への怒りを込めて次のように答えている。

 

「『芹澤さんの歌は、もう歌いたくない』、フミヤがそうはっきり言ったというんです。ぼくにしたら、仕事を頼まれただけでそんなことを言われる筋合いはない」

 

この時点で絶縁は17年にも及んでいた。芹澤さんはさらに、こんな言葉も漏らしていた。

 

「フミヤには、“謝ればいいんだよ”って言いたい。チェッカーズはおまえのものでもあるけど、それを支えた大勢のファンのものでもあるんだよ」

 

“芹澤さんの歌は、もう歌いたくない”と、言い放った手前もあったのか、チェッカーズ解散以降、藤井は『ギザギザ~』を封印し続けた。彼が恩師の“謝罪すべき”という言葉についに従ったのは、絶縁から34年後のことだった。

 

芹澤さんは本誌にこう明かす。

 

「去年の9月ごろ、フミヤ君から突然、電話が来たんですよ。初めは驚きましたね。なんで俺の番号知っているんだって(笑)。最後に会ったのが34年前ですからねえ。後で聞いたら、共通の知人に聞いたみたいですよ。その後、少ししてから2人で食事をしました」

 

まさに2人にとって“涙の和解”だったようだ。

 

「直接的な謝罪の言葉はありませんでしたが、会ってメシ食おうって言ってきた時点で、もう私たちの間にわだかまりはないですよ。そしたら『NHKの特別番組があるのですが、出ませんか』と言うんです。『じゃあ、一緒に出てみようか』と承諾しました。その後も2人きりで2度食事をして、いろいろな話をしました」

 

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出典元:

WEB女性自身

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