三浦友和と正反対の主張…百恵さんが五輪に“エール”送った訳
画像を見る 04年、相合い傘をしながら友和と密着する百恵さん

 

■友和の疑義の“真意”

 

東京五輪での水球選手を待ち望む百恵さんの裏で、コロナ禍での開催に疑問を呈した友和。友和を知る映画関係者は言う。

 

「友和さんは’64年の東京五輪をリアルタイムで見ていた世代。’12年に出演した映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』のイベントで当時の女子バレーボール代表選手に会った際も、感激していました。コロナ禍前は東京五輪の開催をとても楽しみにしていたそうです。

 

とはいえ、エンタメ業界は今も観客制限など厳しい制限を受けている状況。キャリアの長い友和さんとしては、未来ある後輩たちの生活を守りたいという思いもあるはずです。友和さんは東京五輪そのものを否定しているわけではありません。ただ、五輪だけは強行しようとする政府の姿勢に、立場ある役者として思わず苦言を漏らしてしまったのでしょう」

 

城下さんも「百恵さんと友和が不仲になることはない」と断言。

 

「百恵さん夫妻は今でもずっと仲よし。祐太朗くんは昨年結婚しましたし、孫世代のことも考えるべき大人として、友和さんの発言はとてもまっとうです。すでに夫婦で話し合って理解し合っていると思います。夫婦で考え方が異なるのは当たり前。今回、初めて表面化しただけであって、それほど稀有な夫婦関係なんです」

 

かつて本誌のインタビューで「ずっと一緒にいても、もめ事もなく、疲れもしない」と語っていた友和。コロナ禍の東京五輪開催は、日本一の“理想の夫婦”をも揺るがす国民的な懸念なのだーー。

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