ロッキン中止で不安高まるフジロック…新潟県医師会は「中止要請ない」
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■新潟県医師会は「フジロック」に要請を出すのか

 

昨年はほとんどのフェスが開催を見送り、「今年こそは」と思っていたなかでの相次ぐ直前の開催中止。それだけに現在SNS上では、音楽ファンから《フジロックは大丈夫なのだろうか》《フジロックも、あらゆる調整が不可能な開催1ヶ月前に新潟県医師会から中止要請が出たらどうするんだろう》などと、8月20日〜22日に新潟県湯沢町苗場スキー場で予定されている「FUJI ROCK FESTIVAL’21」の開催を不安視する声も広がりはじめている。

 

観光が産業の中心となっている湯沢町では、観光まちづくり機構や商工会などが同フェスの開催前までに「湯沢町合同職域ワクチン接種」の完了を目指していた。しかし厚労省からの職域ワクチン供給が一時停止となったことを受け、延期に。

 

この事態を受けて同町は新潟県と調整の結果、「若干のワクチン供給が可能との回答を得ることができた」と発表。「湯沢町に住民登録している就労者」かつ「湯沢町合同職域ワクチン接種に申し込んだ事業者の従業員」であることを条件に、通常の集団接種とは別日程でワクチン接種の実施が決定したばかりだ。

 

「フジロック」の開催に向けて、一丸となってワクチン接種が進められている湯沢町。本誌は12日、新潟県医師会が同フェスに対して感染対策に関する要請を出すのかどうか聞いてみた。

 

事務局の担当者は、「こちらとしては、どうこうしようといった動きはありません。今のところ要請を出すといった話も出ていません」と回答。また「『ロッキン』の中止をどのように受け止めているか」との質問には、「茨城県とは事情が違うので」とのことだった。

 

「フジロック」開催まで残すところ約1カ月。果たして、無事に開催できるのかーー。

出典元:

WEB女性自身

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