「宮沢さんが10月クールの連続ドラマに出演することが内定したそうです。民放の連ドラに出演するのは’04年の『一番大切な人は誰ですか?』(日本テレビ系)以来だといいます」(テレビ局関係者)
17年ぶりに民放連ドラへ“帰還”する宮沢りえ(48)。37年にわたるキャリアのなかでも本作は彼女にとって挑戦作になるという。
「ネット上などで起こる現代社会の闇を描いた社会派ミステリー作品。宮沢さんは幸せだったはずの家庭から娘とともに突如失踪する母親役を演じるそうです」(前出・テレビ局関係者)
ここ数年、映画や舞台を中心に活躍してきたりえ。そんな彼女が連ドラ復帰を決めた裏にはコロナ禍の苦境が影響していると、ある舞台関係者は言う。
「宮沢さんは昨年2本の舞台に出演予定でしたが、感染拡大で中止に。長時間マスクなしで演じることなどから今も舞台はコロナの影響を受けやすい。そのため舞台よりもリスクの少ない連ドラ出演を決めたのではないでしょうか」
昨年、インタビューでの「来年はどんな年になる?」という質問に対してりえはこう答えている。
《まだハッキリとは分かりませんが、お客様を前に舞台でお芝居をすることが当たり前じゃなくなった時期を経たことで、仕事への向き合い方が変わっていくと思っています》(『otona MUSE』’21年2月号)