■古希祝いで愛娘に共演を提案すると…
しかし、夫婦共演以上に“古希祝い”としてかなえたい夢があるという。
「豊さんに今後の夢を尋ねると、『趣里とはまだ共演したことがないからしてみたい』と答えていました。“愛娘がかわいくてたまらない”というのもあるでしょう。ですが、何より豊さんは彼女を女優として評価しているのです。出演作もプロの目でチェックして、感想も伝えているみたいですよ。
しかし趣里さんは共演を提案されても、首を縦に振らず、NOを突きつけたそうです」(映像制作関係者)
そこには偉大な父を持つ“娘の葛藤”があると、映像制作関係者は続ける。
「親子で共演すると、二世女優のイメージが強くなることを趣里さんは危惧しています。彼女には自分の演技の力で成功したいという強い意志があるといいます。
ですから『パパのことは尊敬しているし、いずれは共演したい。でも、まだ早い!』と仕事関係者には話しているそうです」
水谷豊の最後の夢が実現するのは、しばらく先になりそうだ――。