■許せる謝罪ってどんな形? 謝罪に関心高い若者世代
では、実際にどんな謝罪だったら読者の皆さんは許せたのか?最も誠意が伝わる謝罪の方法と行動に関して聞いた。
【最も誠意が伝わる謝罪の方法は?】
1位 記者会見:70%
2位 謝罪文:9%
3位 YouTubeやSNSなどのネット媒体:5%
4位 テレビ出演:3%
【最も誠意が伝わる謝罪時の行動は?】
1位 被害者へ直接の謝罪:42%
2位 辞任・活動の自粛:33%
3位 社会奉仕活動:11%
4位 涙の会見:4%
5位 減給:2%
5位 土下座:2%
圧倒的に多かったのは記者会見を広くべきという意見。ネット媒体での謝罪を支持する声がテレビ出演を上回ったが、《媒体は何でもいいので、自分の言葉で真摯に、真剣に受け止め反省していることがわかること》を許せる謝罪の条件として投稿をした読者もいた。
今回のアンケートでは回答者のうち20代が最も多く、31%となった。過去の企画に比べてその割合が大きいのは、若い世代のハラスメントに対する意識の高さが現れているかもしれない。
そもそも炎上しないにこしたことはないが、もしやらかしてしまったら、「謝罪」の重要性は肝に銘じたい。