■硬派で真面目な性格。社長に対して“絶縁宣言”も
しかし、主張は真っ向から対立。裁判が泥沼化するなか、さらに岡田は社長への“絶縁宣言“とも取れる行動に出たという。
「岡田さんは裁判中、『契約解除の後は芸名である岡田健史ではなく、自身の本名で活動したい』との意向を強く示しました。実は岡田という姓は社長と同じもの。それも社長直々に“岡田健史”と名付けたんです。それほど社長は期待をかけていたのですが、岡田さんは退所にくわえ改名もすることで『俳優人生をリセットしたい』と考えていたそうです。また岡田さんは名前の件について、今後事務所が関与しないことも求めたといいます」(前出・芸能関係者)
本誌の取材に対して6月、事務所側も「岡田が芸名ではなく、本名で活動していく意思を示していることは事実です」と認めていた。
「岡田さんは硬派で真面目。そのため間違っていることや許せないことに対して、『おかしい』と指摘したり態度で示したりします。『自分の考えにこだわりすぎて融通が利かない』と見る人もいるでしょう。ですが、まっすぐで芯の強いコだと思います」(岡田の知人)
和解によって、ひとまず一件落着となった岡田。今回の裁判も“学びの場”だったのかもしれない。