9月19日に開催された素人異業種格闘技戦「HATASHIAI」に参戦した、元迷惑系YouTuberのへずまりゅう(30)。8月に懲役1年6カ月、保護観察付き執行猶予4年の有罪判決が下された直後に発表され、“禊マッチ”として注目を集めた。
各メディアによると「無罪」と書かれたTシャツに身を包んで登場し、リング上で「君が代」を熱唱して試合に臨んだというへずま。しかし、結果はTKO負けで終わった。
「へずまさんはレスリングで国体に出場した経験もあるといいます。しかし今回の試合では、全く歯が立たなかったのです。対戦相手はRIZIN出場を目指しているというアフリカ系のファイターで、実力の差は歴然でした。それでもへずまさんは、再戦に闘志を燃やしているそうです」(スポーツ紙記者)
新たな世界で身を立てようとしているへずまだが、格闘家デビューにあたって熱烈なエールを送る“親友”がいた。「少年革命家」を名乗るYouTuberのゆたぼん(12)だ。
ゆたぼんはへずまの試合当日にYouTubeチャンネルを更新し、「オレもガンバってるから、へずまっちも頑張ってな!」「メントスコーラでKO勝ちや!」などと激励を送っていた。
「ゆたぼん君は、へずまさんが“ファイトマネー”を集めるためのクラウドファンディングにも支援したといいます」(前出・スポーツ紙記者)
さらにゆたぼんは、動画の中でへずまと遊んだ過去の映像を織り交ぜながら次のように呼びかけたのだ。
「へずまっちもアカンことしてしまったから、へずまっちのことを悪く言う人もおるかもしれんけど、それも今は謝って反省もしてるねんから、もうそれ以上言うのはやめといてあげてな!」
続けて「へずまっちはちゃんと自分の顔を出して色んな挑戦をして失敗したってだけやし、匿名で誹謗中傷コメントしている奴らの方がダサいしカッコ悪いし、卑怯千万極まりないと思うわ!」と、身振り手振りを加えて訴えている。
10歳以上も年の離れた“親友”を、「反省してる」「失敗しただけ」と精一杯に庇ったゆたぼん。しかしへずまは判決が言い渡された直後、初公判で流した涙が“ウソ泣き”だったことなど無反省ぶりが明るみになった。さらにその後は、無罪を主張して控訴している。そのような経緯もありネット上では、ゆたぼんに「善悪の判断があいまいなのでは?」といった懸念の声が上がっている。
《いや、へずまりゅうは反省しとらんだろ》
《へずま、全然反省してないじゃん 敵味方で判断してるんじゃどうしようもないな》
《確かに反省して更正したなら応援したいけど、「失敗した“だけ”」とか言ったらいけない。他人を傷つけたんだから更生してチャラなんてことはないぞ》
《やはり子供だね、事の本質と重大性を理解していない、謝ってるし反省しているから、何も謝って済むなら警察いらん、裁判所に出廷しているの》