20年8月、覚せい剤取締法違反(所持)などの罪で二度目の逮捕となった槇原敬之(52)が、今月6日に活動の再開を発表した。
10月25日に活動復帰作となる新アルバム『宜候(ようそろ)』を配信、同27日にはCDを発売する予定だ。
槇原は懲役2年、執行猶予3年の判決が言い渡されており、逮捕から約1年2カ月、さらに執行猶予中の活動再開には賛否の声が上がっている。
では、過去に不祥事を起こし活動を自粛していた芸能人は、活動を再開するまでどのくらいの期間がかかっているのだろうか。
■槇原と同じ薬物犯罪は最長4年4カ月、最短7カ月で復帰
・清原和博(54)約4年4カ月後
16年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役2年6月、執行猶予4年の判決が下された。約4年4カ月後の20年6月に執行猶予を満了し、著書の出版やプロ野球ニュースへの出演で活動を再開した。
・ピエール瀧(54)約11カ月後
19年3月にコカイン使用容疑で逮捕後、麻薬取締法違反で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けたピエール瀧。約11カ月後の20年2月に映画撮影に参加し、槇原敬之と同じく執行猶予中の活動再開となった。
・田口淳之介(35)約7カ月後
19年5月に大麻取締法違反の疑いで逮捕。その後、懲役6月、執行猶予2年の判決が言い渡された。逮捕から約7カ月後の同年11月4日に活動再開を発表、12月にはファンミーティングを開催するなど芸能活動を開始した。