“螢”中嶋朋子も参加!ますおか増田語る『北の国から』マニア芸能人の交流秘話
画像を見る 北の国から資料館でスピーチをする倉本聰さん(写真:共同通信)

 

■40周年トークショーの倍率はなんと4倍!

 

「蛍会」の食事会では、終始『北の国から』の話題で盛り上がったという。

 

「まるで純が父の五郎に接するように、息子さんが母の中嶋さんに敬語を使われていたんですよ。僕も蛍原さんも『純やん!』とテンションが上がりました。息子さんが『北の国から』を見たことないと言うので思わず『役者として見たほうがいいんちゃうか』と余計なアドバイスをしてしまいました(笑)」

 

ファンゆえに、出演者に会うと『北の国から』に対する思いを伝えたくなってしまう。

 

「あるとき、ガッツ石松さんにしつこく聞いていたら『富良野は寒いんだよ! 大変なんだ、あの撮影は!』と怒られてしまったことも。食事会のときも、僕や蛍原さんが熱く語りすぎてしまい、数日後、中嶋さんがLINEで『私も、北の国からもう1回見てみようかな』と書かれていました(笑)」

 

ロケ地の富良野では、今年6月から来年10月まで「思い出せ!五郎の生き方」をテーマに放送40周年記念事業を行っており、10月9日には脚本を手掛けた倉本聰(86)、音楽を担当したさだまさし(69)、中嶋、蛍原らで3時間にわたってトークショーが行われる。

 

「定員800人のところ、3千200通の応募をいただきました。当日はいろいろなサプライズがあると聞いています。記念事業の一環として、ロケ地を巡るバスツアーやスタンプラリーなども企画しています」(前出・石川事務局長)

 

増田も一観客としてトークショーに足を運ぶという。

 

「蛍原さんから『けえへんの?』とLINEが来たので、行かなあかんなと。『北の国から2021』を見に行く気分です。富良野の空気を存分に吸ってきたい。ファンは待つことも仕事。僕はまだ続編があると信じています」

 

今までも、田中邦衛さん亡きこれからも。『北の国から』は、それぞれの心の中で永遠に生き続けるーー。

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