■ステージを続ける“切実な理由”
浜崎といえば昨年10月に第2子の妊娠を発表し、今年5月に無事出産したことを報告していた。だが、まとまった産休に入ることはなく、ファンクラブ会員向けのイベントを開くなど精力的に活動を続けてきたのだ。
そのような背景もある一方で、早期回復のためには足首の手術も受けるという浜崎に心配の声が広がっている。
《今年で人生終わる訳ではないので、無理せず完治を優先して欲しいと願っています》
《頑張る事と無理をする事は違うと思うので、お子さんもいる事ですし、しっかり静養して万全の健康状態になられてから頑張る方が、周りもファンも安心すると思います…》
《いい機会だと思うから、もうちょっと休んだ方がいいと思うけどなぁ…。無理してやってほしいって誰も思わないだろうし、きちんと静養して治ってから、元気な姿を見せてくれた方が、ファンの人たちも嬉しいんじゃないかな?》
もはや満身創痍とも言える浜崎だが、それでもステージに立ち続けなければならない“切実な理由”があるという。
「昨年は新型コロナによる影響を受け、多くのアーティストが活動停止を余儀なくされました。浜崎さんもツアーが1会場を除き、すべて中止となりました。有観客での公演ができるようになるまで先行きが見通せず、大変悔しい思いをしたといいます。
また浜崎さんは、ステージを一緒に作り上げる何十人もの専属スタッフやダンサーを抱えています。ライブを開催しない限り彼らに報酬を支払うことはできませんから、再び中止にしてしまうことで彼らの生計にも影響を及ぼしてしまうでしょう。
もちろんファンの期待に応えたいという気持ちもあると思いますが、チームリーダーとしての重責を担っているからこそ走り続けようとしているのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)
浜崎を応援するファンたちはただただ、見守るしかできないのだろうかーー。