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11月25日、「リアルしか勝たん?コロナ慣れ大学生流行語大賞2021年度上半期」第3位に、ひろゆき氏こと実業家の西村博之氏(45)がノミネートしたことが発表された。

 

この流行語調査は、株式会社ユーキャンパスユースが全国の現役大学生300名を対象に実施したもの。同社は、ひろゆき氏がランクインした理由について《自身の生配信内での特徴的な口調と、視聴者から寄せられたコメントを次々と論破する様子が印象的で、大学生の間でブームになりました》と分析している。

 

5月に15~24歳の男女を対象にLINEが行った「いちばん信頼している/参考にしているインフルエンサー・有名人」調査でも2位に輝いたひろゆき氏。’21年、若者を中心に人気を博す彼だが、ある発言が物議をかもしている。

 

問題となったのはひろゆき氏が、25日にツイッターへ投稿した宝くじに関する持論。

 

《確率と投資金額からのリターンの計算が出来ない頭の悪い人が罰金を払う季節がやって参りました。売り上げの約40%が公共事業などで使われるので、お近くの情弱に『宝くじって夢があるよね~』とか言って散財させると吉です》と、宝くじを購入する人を”頭が悪い”と断じたのだ。

 

さらに、この発言について《庶民が億万長者になるには宝くじしかないってこと。実際、当たってる人もいるんだから頭悪くないでしょう。》とコメントしたユーザーに対しては、《おいらの家庭も庶民ですし、グリーの田中さんも庶民だし、堀江貴文ことホリエモンさんも庶民だし、YouTuberヒカルさんも庶民出身。庶民から億万長者になった人は、IT起業家やYouTuberに大勢居ます。宝くじを買うと金持ちになれると考える頭の悪さのせいで貧乏のままなんだと思いますよ》と切り捨てていた。

 

昨今では地上波テレビにも出演し、お茶の間でも“難しいことをわかりやすく解説する”ご意見番としての存在感を日々強めているひろゆき氏。しかしそんな親しみやすさとは裏腹に、宝くじの購入者が“お金持ちになれると妄信している”ときめつけるかのような発言は、“庶民感覚”とズレていたようだ。

 

一連の言動に対し、ネット上では「的外れ」な指摘だと非難が相次いでいる。

 

《別に宝くじでお金持ちになれるなんて信じてない。》
《分かっていない。宝くじを買う人のほとんどは当たるなんて思っていない》
《ほとんどの人は本当に金持ちになれると思って買うのではなくて、抽選日までワクワクするのが楽しいんじゃないか》
《宝くじなんて、それでお金持ちになろうと考えている人は、そこまで多くないと思う。それを理解できないひろゆきは、全然わかってないなと思うよ。》

出典元:

WEB女性自身

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