画像を見る

「現役で50年。ちょうど一区切りやし、来年3月あたりでプロとしての幕を引こかなと思ってた」

 

11月29日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)でこう明かしたのは上沼恵美子(66)だ。27年続いた冠番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(テレビ朝日系)が来春で終了すると報じられた上沼。

 

本誌はいち早く情報をキャッチし、8月17日・24日合併号で報じていたが、制作を担当している朝日放送テレビは、その当時番組終了を否定していた。だが結果として、上沼自身の口で終了の事実を裏付ける形となったわけだ。

 

「コロナ禍でゲストが呼べなくなったこともあり、局側が上沼さんに番組終了を打診。

 

話し合いの末、上沼さんも納得して円満に終了が決定したと聞いています」(スポーツ紙記者)

 

現在、上沼がほかにレギュラーを務めているのは前出のラジオ番組と、『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ系)のみ。しかし、実はこの『クギズケ!』にも終了の噂が流れているという。

 

「昨今のテレビ局は、どこもコロナの影響で制作費の削減を余儀なくされています。そんななかにあっても、上沼さんの出演1回あたりの出演料は50万~100万円と関西では破格の金額です。

 

また、いまは各局が視聴者の若返りを図っており、長寿番組の見直しが進められています。特に読売テレビは、番組のリニューアルやベテラン出演者の見直しに積極的。特に、10年続いている上沼さんの『クギズケ!』がやり玉に挙がってしまっているのです。

 

『おしゃべりクッキング』の終了が既定路線となったいま、読売テレビもこのタイミングに乗じたいのでしょう。来年をめどに終了する方向で話を進めているそうです」(テレビ局関係者)

 

11月19日にシャンプーハット・てつじ(46)のYouTubeチャンネルにゲスト出演した際、上沼は次のように語っている。

 

「(テレビは)いま本当にやりづらくなりました、昭和のタレントは。ものすごいやりづらいです。言いたいこと言われへんもん」

 

テレビ業界に窮屈さを感じていたことを吐露した上沼だが、“新天地”を見つけていたーー。

 

次ページ >リサイタル配信も!?直撃で見せた野心

【関連画像】

関連カテゴリー: